歯並びは見た目だけでなく、健康にも大きな影響を与えます。
歯が正しい位置にないことで噛み合わせがずれ、顎(あご)の発育・発音・肥満・コンプレックスなど、心と体に悪い影響を与える原因となります。
特に顎の骨の成長と歯の生え変わる小学生の時期に歯並びを整えることで、歯・心・体が健康に育つ良い状態に整えることができます。
矯正の相談は無料ですので、ちょっとした疑問や不安に思っていることがあればいつでもご相談下さい。
(虫歯・歯周病などの診査・診断で保険診療のご負担をしていただく場合がございます。)
また、兄弟・姉妹割引も実施していますので、兄弟・姉妹が多くて矯正治療することに悩んでいる方もぜひご相談下さい。
担当医は、国立東京医科歯科大学から矯正歯科を専門にしている先生が来てくれています。
当院の矯正は、日本一の患者数を誇る国立東京医科歯科大学で多くの患者を診てきた、矯正専門の先生によるハイレベルな治療が受けられます。
見た目を美しくするだけでなく、しっかり咬ませることもできます。
また、できるだけ歯を抜かないように、工夫して治療しています(それでも抜歯が必要なこともあります。)
昔は矯正をすると装置が目立っていましが、装置も白い材料を使い、目立たなくなりました。ワイヤーも東京医科歯科大学が開発した「ニッケルチタンワイヤー」を使い、従来より早く、痛みも少なく矯正治療が行えるようになりました。
矯正していると虫歯になりやすいんじゃないですか?
よく質問を受けますが、当院では「虫歯予防プログラム」があるので、患者さん一人一人にあった予防プログラムを提供します。
矯正治療には、まだ永久歯が生え揃っていない時期の「第一期治療」(8~10歳)と、全ての永久歯が生え揃った時期の「第二期治療」があります。
治療を始める時期はお口の中の状態で変わってきますが、受け口(下のアゴが前に出ている状態)の治療ですと、3歳から治療を始めることも可能です。
指しゃぶりや口呼吸、柔らかい食べ物ばかり食べることが習慣化してしまうと歯並びを悪くするリスクが高まります。
指しゃぶりは4~5歳までにやめることができれば歯並びが自然と正しい位置に戻ろうとするので特に問題ありませんが、5歳を過ぎても指しゃぶりをやめれない場合、矯正治療が必要になる可能性がとても高くなります。
また、近年の柔らかく加工された食品は食べやすい反面、噛む回数が減り、幼いお子様の舌や口の筋肉の成長を遅らせる原因になり、歯並び悪化リスクが高まります。
取り外しのできる装置を使って治療を行っている場合は普段と同じ食事で大丈夫です。
食事をするときに装置を外して頂ければ何も問題もありません。
ワイヤーなどの装置を使って治療を行っている場合は、歯にくっつきやすい「おもち」や「グミ」などは装置の隙間に食べかすが残りやすいので控えた方がよいですが、無理に食事制限をしてお子様のストレスを増やす原因になるようでしたら普通に食べても問題ありません。
食べ物に気を使うことは大切ですが、何より大事なのは食後の歯磨きです。
装置の隙間や歯と歯の間をしっかり磨きましょう。
歯は矯正が終わると元の位置に戻ろうとします。
治療後1番大事になるのがこの後戻りの防止です。
治療が終わったことで安心し後戻りの防止を怠ってしまうと、今までのがんばりが水の泡になってしまいます。
歯の位置が定着するまでの間、もうひとがんばりしましょう。
■ご相談料: 無料(第一木曜日のみ)
■検査料: 虫歯・歯周病などの検査は保険診療の費用が別途発生します。
■子どもの矯正治療費(6歳〜11歳くらいが対象)
・第1期治療(永久歯に生え変わるまで): ¥300,000
・第2期治療(永久歯が生え揃ったあと): ¥300,000
■大人または永久歯が萌出した子どもの矯正治療費(12歳ころ以降): ¥700,000
★兄弟・姉妹割引:お二人目以降は、基本料金から 2割引
■毎回の調整料: ¥5,000(兄弟・姉妹で2人目以降は無料)
■矯正用レントゲン撮影: ¥5,000程度
(治療を開始することになった場合、東京歯科大学市川病院にて矯正用レントゲン撮影をしてもらいます。)
■保定装置: ¥50,000(1装置あたり)
■矯正治療後の矯正に関わるメンテナンス: ¥5,000
■矯正のための便宜抜歯: ¥5,000