投稿日:2016年8月26日
院長の加藤です。
8/25は診療後に、母校の国立東京医科歯科大学にて症例発表を行ってきました。
私は、神経・血管が近い部位での、骨再生時に苦労した点と、セラミック修復における形成写真・補綴物の写真を提示しての形成の評価をしてもらいました。
やはり、まだまだ形成は甘い部分があり、それが最終補綴物の形態に反映してしまっている部分もあり、日常の臨床の質を向上させていかなければならないと感じました。
また、ジルコニアをパナビアv5という接着材で接着するときは、リン酸エッチングは接着力を低下させるのでよくない、という話もあり、マニュアルだけではわからない点をすっきりさせることが出来ました。
セラミックが割れる、外れる、といった話がありますが、歯科医師の問題である場合もあります。なるべく、そういったエラーが起こらないように、日々の臨床に取り組みたいと決意しました。
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