投稿日:2024年6月25日
5/8(水)-11(土)にかけて、シンガポールにて、世界で一番大きなインプラント学会のITI(international team for implantology)に参加してきました。
海外の学会ということで、色々準備が大変でしたが、濃密な4日間でした。
今年は、外科がメインということで、骨造成などの話や、新しい材料、新しい治療法、などなど様々な話を聞いてきました。
インプラント治療の失敗、という話もあり、日本で最近とても多い抜歯即時埋入の危険性の話もありました。やはりリカバリーが難しいので、症例の選択が重要です。
日本ではかなり流行っています。
ですが、担当の先生は何歳ですか?5〜10年後に問題が発生することが多いです。現在に日本の歯科医師の平均年齢は63歳くらいです。数年すると高齢の歯科医師の先生は辞める可能性が高いです。
どういう先生にインプラント治療を任せたほうがいいかは歴然です。
私は、まだ41なので、うまくいかない治療が発生すると逃げるわけには行きません。
ですので、論文ベースでなるべく成功率の高い手法を選択するようにしています。
世界のインプラントはかなり進歩しています。日本は徐々に遅れを取っているイメージです。
世界水準で、治療をできるように日々研鑽を続けていきます。