投稿日:2016年7月12日
☆脂溶性ビタミン
*ビタミンA
作用:感染の予防、エナメル質の形成、暗順応に関与など
欠乏症:夜盲症(暗部の視力が衰え、目がよく見えなくなる病)
*ビタミンD
作用:腸管からのカルシウムの吸収を促進、骨や歯をつくるなど
欠乏症:小児→くる病(骨の石灰化障害)
成人→骨軟化症(骨や軟骨の石灰化障害により、石灰化していない骨器質が増加する病、骨成長後の成人におこるもの)
骨粗鬆症(骨密度の低下または骨質の劣化により、骨強度が低下して骨折しやすくなる病)
*ビタミンE
作用:老化防止など
欠乏症:溶血性貧血(赤血球が破壊されることによっておこる貧血)、色素沈着
*ビタミンK
作用:プロトロビン(血液凝固因子)の生合成に必要
欠乏症:血液凝固不全(血液凝固の異常)
新生児メレナ(新生児における、消化管からの出血をきたすもの)
頭蓋内出血(頭蓋骨の内部に出血が起こったもの)
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